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2016.11.11 震災復興支援

大山加奈さんが講演「オリンピックデー・フェスタ in ささや」レポート

大山加奈さんが講演「オリンピックデー・フェスタ in ささや」レポート
「オリンピックデー・フェスタ in ささや」

 日本オリンピック委員会(JOC)は9月15日(木)、東京都の国立オリンピック記念青少年総合センターで「オリンピックデー・フェスタ in ささや」を開催しました。

 オリンピックデー・フェスタは、東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの一環として、「スポーツから生まれる、笑顔がある。」をスローガンに、オリンピアンやアスリートがスポーツを通じて被災地の皆様とのふれあい活動を行うイベントです。

 今回は通常の運動会形式のスポーツプログラムではなく、講演会単独形式として開催。修学・研修旅行として東京都内を訪れた福島市立笹谷小学校6年生123名が参加し、 バレーボールの大山加奈さん(2004年アテネオリンピック5位入賞)が「スポーツから学んだこと」をテーマに講演を行いました。

 児童たちはこの日、福島市から東京へ移動し1日東京都内を視察。宿舎での夕食後に大山さんの講演を聞きました。講演の中で大山さんは、自身の小学生の時の映像を見せながら当時の様子を説明。児童たちへ「自分はどんなスポーツ選手を応援したくなるか。頑張っている人だよね。スポーツで活躍する選手になるためには、周りの人から応援される選手にならなくてはいけない。そのためにはスポーツだけでなく、挨拶や日常生活もしっかり過ごして頑張ることが大事」と呼びかけ、児童たちは真剣な様子でメモを取っていました。

 デー・フェスタの後日、笹谷小学校の二谷京子校長、宮武文子先生より「大山さんの言葉一つひとつが子どもたちの心に強く響き、自分の夢に向かって努力していく意欲を高めるのではないか」と礼状が届きました。また、児童たちからも講演会の感想文がファイル一冊分届けられました。

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