自転車トラック種目の新体制が31日、東京都内で発表され、日本自転車競技連盟の新選手強化委員長に就任した元世界王者の中野浩一氏(60)は2020年東京五輪へ向け「短距離種目で何とか金メダルを取りたい」と抱負を語った。
リオデジャネイロ五輪で日本は2大会連続でメダルを逃し、低迷が続いている。中野氏は1977年から世界選手権男子スプリントを10連覇した往年の名選手で、11〜13年にも選手強化委員長を務めた。「五輪を目指し、世界で勝てるような選手になりたいと思えるような制度をつくっていきたい」と立て直しに力を込めた。(共同)
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