トライアスロンのワールドカップ(W杯)今季最終戦の宮崎大会は29日、みやざき臨海公園周辺で行われ、女子は五輪3大会連続代表の上田藍(ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター)が2時間1分2秒でW杯通算6度目の優勝を果たした。高橋世奈(愛媛県協会)が7位、高橋侑子(富士通)が8位だった。
男子は小田倉真(日体大)が1時間53分35秒で日本勢最高の11位。ウシーオ・アブインアレス(スペイン)が1時間52分29秒で制した。
今夏のリオデジャネイロ五輪で39位だった33歳の上田は最後のランでスパートし、2位に入ったサマー・クック(米国)らを振り切った。(共同)
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