奈良県は20日、リオデジャネイロ五輪の柔道男子73キロ級の金メダリストで、同県にある天理大出身の大野将平選手(24)に県民栄誉賞を授与した。パラリンピックの柔道男子100キロ超級で銅メダルを獲得した天理大出身の正木健人選手(29)にも、県スポーツ特別功労賞を贈った。
大野選手は表彰式で「身が引き締まる思い。(五輪の柔道男子60キロ級で3連覇をした)大学の先輩の野村忠宏さんに近づけるよう日々精進したい」とあいさつ。正木選手は「奈良県の障害者スポーツに貢献できるように、これからも頑張っていきたい」と話した。(共同)
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