【リオデジャネイロ共同】体操男子の白井健三(日体大)が15日(日本時間16日未明)の種目別跳馬決勝で新技「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」に挑戦する方針だと、所属先でも指導する日本代表の畠田好章コーチが14日に明らかにした。
これまでの「シライ/キム・ヒフン」よりひねりが半分多い大技で、Dスコア(演技価値点)は同種目で男子最高の「6・4」。国際体操連盟(FIG)が成功と認めれば「シライ2」と命名される見通しだ。
日本が金メダルを獲得した団体では、確実性を重視して3回ひねりを跳んでいた。畠田コーチは「失敗しても成功しても経験になる」と話した。
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