【アラカジュ(ブラジル)共同】リオデジャネイロ五輪に出場するサッカー男子の日本代表は22日、ブラジル北東部アラカジュに到着し、本大会に向けた調整をスタートした。手倉森監督は「一番遠い国で大会がある。空振りして帰るわけにはいかない。そんな距離だった」と、日本から38時間をかけて合宿地に入った心境を述べた。
アラカジュの空港では日の丸の旗を手にした地元の子どもたちが出迎えた。午後5時半からの初練習には地元自治体の関係者が訪れるなど歓迎ムードに包まれた。
練習はストレッチやランニングで約1時間、軽めの調整。初戦と第2戦を戦う北部マナウスの暑さ対策も目的。
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