リオデジャネイロ五輪の陸上競歩代表が8日、合宿先の北海道千歳市で練習の様子を報道陣に公開し、男子50キロで昨年の世界選手権3位の谷井孝行(自衛隊)は「いよいよ勝負。最高の状態でスタートラインに立ちたい」と五輪の競歩で日本勢初のメダル獲得へ意欲を示した。
この日はフォームの確認などを行った。50キロで世界選手権4位の荒井広宙(自衛隊)は「チャンスがあれば3位以内を狙いたい。ベストを尽くす」と述べた。森岡紘一朗(富士通)は2012年ロンドン五輪で出した3時間43分14秒の自己記録更新を目指し「できれば入賞やメダルも見えてくる」と自信を漂わせた。(共同)
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