【リオデジャネイロ共同】リオデジャネイロ五輪の選手村が15日、建設事業主のリオデジャネイロ市から大会組織委員会に引き渡された。31棟の宿泊施設は3604部屋に1万7950人を収容。7月24日にオープンして選手を迎え入れる。式典を行ったパエス市長は「世界中の選手が共存するにふさわしい理想郷を用意できた」と、快適な滞在を約束した。
市西部バーラ地区にあり大会のメイン会場となる五輪公園から約2・5キロと近く、卓球やバドミントン会場となるリオ中央体育館にほぼ隣接する。約29億レアル(約880億円)の民間資金で新築され、太陽光パネルなど省エネ設備を積極活用した。
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