リオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた陸上の織田記念国際(29日)に出場する有力選手が28日、会場のエディオンスタジアム広島で記者会見し、女子100メートルで自身が持つ11秒21の日本記録更新を狙う福島千里(北海道ハイテクAC)は「しっかり練習を積めた。出る試合は一つ一つが大事」と意気込んだ。
男子やり投げの新井涼平(スズキ浜松AC)は、冬季練習で重点を置いた筋力強化に手応えを得ているという。「五輪でメダルを取るには90メートルが必要。そこに向けてどれだけいいスタートが切れるか」と力を込めた。(共同)
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