リオデジャネイロ五輪でメダルが期待される競泳女子の渡部香生子(JSS立石)が14日、東京都内での五輪代表合宿で取材に応じ、当初予定していなかった4〜5月にスペインで高地合宿を行うと明かした。不振脱却が狙いで「きついと思うが、覚悟を持って臨みたい」と決意を述べた。
大会前の6〜7月と合わせ、本番までの約4カ月間に2度、酸素の少ない高地で泳ぎ込む。渡部はこの日の公開練習ではリラックスした様子で調整した。
10日までの日本選手権で、既に代表権を得ていた200メートル平泳ぎに加え、100メートル平泳ぎの五輪切符を手にしたが、200メートル個人メドレーは落選した。(共同)
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