【遷安(中国)共同】ボクシングのリオデジャネイロ五輪アジア・オセアニア予選最終日は2日、中国の遷安で行われ、男子ライト級の3位決定戦で全日本選手権6度優勝の実績を持つ26歳の成松大介(自衛隊)が山俊(中国)に3―0で判定勝ちした。3位以内に与えられる五輪出場枠を日本選手として初めて獲得し、代表に決まった。
今大会でほかの日本選手は男女とも準々決勝までに敗退し、成松も3月31日の準決勝で敗れていた。苦戦の末、五輪でボクシングの日本勢が1952年のヘルシンキ大会から続ける出場(不参加の80年モスクワ大会を除く)をつないだ。
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