【デュッセルドルフ(ドイツ)共同】柔道のグランプリ大会第2日は20日、ドイツのデュッセルドルフで行われ、男子73キロ級で大野将平(旭化成)が優勝した。昨夏の世界選手権に続く制覇で、リオデジャネイロ五輪代表入りへ前進した。
大野は豪快な立ち技がさえ、準決勝は世界ランキング1位の安昌林(韓国)に優勢勝ち。決勝では同2位のルスタム・オルジョフ(アゼルバイジャン)から内股で技ありを奪った。
女子70キロ級で世界ランク6位の新井千鶴(三井住友海上)は、決勝で同8位のベルナデッテ・グラフ(オーストリア)に一本負けして準優勝だった。
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