フィギュアスケート女子で昨年の全日本選手権で2連覇を果たした宮原知子(17)が13日、大阪府高槻市で催された関大高の卒業式に出席し、「スケート中心の生活の中で勉強も頑張り続けられた」と充実した高校生活に涙で別れを告げた。4月からは関大に進学する。
卒業論文では「オリンピックに魔物はいるのか」というテーマで2010年バンクーバー冬季五輪に出場した織田信成さんをインタビューするなど、五輪経験者の体験談をまとめ「絶対に出場したい」と2年後に控える平昌冬季五輪への意欲を新たにしたという。
大学生活の目標は得意な英会話のさらなる向上。(共同)
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