今夏のリオデジャネイロ五輪に出場する水球男子日本代表が31日、国立スポーツ科学センター(東京都北区)で練習を公開し、大本洋嗣監督は32年ぶりの五輪に向け「8強以上が目標。泳力向上とウエートトレーニングには世界一、時間を使う」と力強く述べた。
約1カ月のオフから明け、26日から合宿に入った。この日はパス回しとシュート練習、2ピリオドの紅白戦を行った。
大柄な海外勢と体の接触を避けるため、カウンター攻撃と相手のパスコースの前に出て積極的にボールを奪う守備をチームの生命線とする。主将の志水祐介は「世界で採用するチームは少ないが、貫き通したい」と話した。(共同)
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