競泳男子の萩野公介(東洋大)が24日、東京都内で開かれた短水路(25メートルプール)の記録会でことし初めての実戦に臨み、本命種目の400メートル個人メドレーで4分3秒16の1位となるなど、出場全3レースでトップだった。「欲を言えばもう少しタイムはほしかったが、悪い泳ぎではなかった」とまずまずの手応えを口にした。
右肘を骨折して昨年の世界選手権に出場できなかった萩野は、リオデジャネイロ五輪の年を迎え「普段の年以上に気合は入っている。泳げる幸せをかみしめて、いい感じでトレーニングを積めている」と順調な調整をアピールした。(共同)
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