日本水連は4日の常務理事会で、水球のアジア選手権でリオデジャネイロ五輪の出場権を獲得できなかった女子日本代表を3月の世界最終予選(オランダ)に派遣することを決めた。当初は派遣しない方針だったが、現場からの強い要望を受け、2020年東京五輪に向けた強化も考慮した。
女子代表は昨年12月のアジア選手権で中国に2連敗して出場権を逃し、強豪が出場する世界最終予選では厳しい戦いが予想される。坂元要専務理事は「(現場の)思いをくんだ。東京五輪がなかったらノーだった」と説明した。
日本水連によると、世界最終予選には12チームが参加し、上位4チームが出場権を獲得する。(共同)
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