柔道のリオデジャネイロ五輪代表選考会の一つ、グランドスラム東京大会(4〜6日・東京体育館)に出る女子日本代表が2日、東京都文京区の講道館で練習を報道陣に公開した。
8月の世界選手権を制した57キロ級の松本薫(ベネシード)や52キロ級の中村美里(三井住友海上)、78キロ級の梅木真美(環太平洋大)は立ち技の確認に余念がなく、ロンドン五輪女王の松本は「五輪を意識すると体が硬くなる。目の前にある一つ一つの試合に集中し、挑戦する」と意気込んだ。
今大会の日本勢は各階級4人が出場する。(共同)
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