フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯を322・40点の世界歴代最高得点で制した男子の羽生結弦(ANA)が一夜明けた29日、会場の長野市ビッグハットで報道陣の取材に応じ「点数以上に、自分の演技を成し遂げられたことにすごく意味を感じた」と充実感を漂わせた。
20歳のソチ冬季五輪王者は、理想の「絶対王者」に2006年トリノ五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)を挙げ「彼のような唯一無二の存在になれればいい」と話した。12月のGPファイナル(バルセロナ)では史上初の3連覇が懸かる。(共同)
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