来年のリオデジャネイロ五輪出場を決めたホッケー女子の日本代表は23日、岐阜県グリーンスタジアムでの選考合宿を終えた。出場権獲得から一夜明けた永井祐司監督は「ほっとした気持ちがあるが、出るだけでは駄目。結果を残さないといけない。メダル争いに食い込めるようになれば」と決意を新たにした。
今回の選考会は高校生を含め、70人以上の候補選手を招集した。初の試みとして、衛星利用測位システム(GPS)を活用し、走行距離や速度を測定。監督は「これだけ走らないと世界では勝てないと分かれば、選手もトレーニングに生かせる」と狙いを示した。(共同)
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