陸上男子短距離の19歳、桐生祥秀(東洋大)が18日、鳥取市のコカ・コーラウエストスポーツパーク陸上競技場で行われた布勢スプリントで今季最終レースとなる100メートルに2度臨み、追い風0・3メートルの2回目に自己3番目の好タイムとなる10秒09を記録した。来年のリオデジャネイロ五輪の参加標準記録(10秒16)を突破し、初の大舞台出場へ前進した。
1回目は追い風2・4メートルの参考記録で10秒09。2回目はスタートが決まり、スムーズな加速につながった。10秒01の自己記録に届かなかったものの「9秒台を出せなかったけれど来年出したい」とご機嫌だった。(共同)
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