20日開幕のリオデジャネイロ五輪アジア予選に臨むハンドボール女子の日本代表が15日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を公開し、栗山監督は「おおむねやりたいことには取り組めている。40年来の悲願を達成したい」と1976年モントリオール大会以来の五輪出場に自信をのぞかせた。
強豪の韓国など体格で上回る相手を想定し、男子高校生と体をぶつける練習に時間を割いた。テーマに掲げる機動力を生かした守りの連係も入念に確認。主将の本多(ソニーセミコンダクタ)は「韓国対策も準備はできた。若手が自信を持って総合力が上がった」と手応えを得た様子だった。(共同)
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