2015.09.19 その他競技情報

内村、自己最高難度に挑戦復帰戦の全日本シニア体操

全日本シニア選手権に向け、記者会見で抱負を語る内村航平（右）と田中佑典＝１９日午後、鯖江市総合体育館

　体操の全日本シニア選手権の前日練習が１９日、福井県の鯖江市総合体育館で行われ、左肩痛から回復して４カ月ぶりに実戦復帰する内村航平（コナミスポーツク）が世界選手権（１０月開幕・英グラスゴー）に向けて自己最高難度の演技構成を試すことを明らかにした。リオデジャネイロ五輪予選を兼ねた世界選手権では団体総合制覇と個人総合６連覇を目指す。
　床運動と平行棒の難度を５月のＮＨＫ杯から上げ、６種目合計のＤスコア（演技価値点）は３９・４点になるという。「構成を新しくしてきたので、世界選手権、リオ五輪へここから弾みをつけられるように着地までまとめたい」と意欲をのぞかせた。（共同）

内村、自己最高難度に挑戦 復帰戦の全日本シニア体操

内村、自己最高難度に挑戦復帰戦の全日本シニア体操