24日開幕の世界柔道選手権(アスタナ=カザフスタン)に出場する主に軽い階級の男女日本代表10選手が19日、成田空港から出発し、4連覇を目指す男子66キロ級の海老沼匡は「金メダルを取る。来年につながる試合がしたい」と1年後のリオデジャネイロ五輪も視野に意気込んだ。
ロンドン五輪女子57キロ級覇者の松本薫は、昨年は2回戦敗退に終わった。「技の完成度が上がった。去年とは違う試合ができると確信している」と雪辱へ自信を示す。女子の先陣を切る48キロ級世界女王の近藤亜美は「やってやろうという気持ちがある。しっかりと照準を合わせてきた」と2連覇への気迫をみなぎらせた。(共同)
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