レスリングの世界選手権(9月・米ラスベガス)の男子グレコローマンスタイル日本代表が29日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで合宿を公開し、59キロ級の田野倉翔太(クリナップ)らがスパーリングなどを熱心にこなした。
24歳の田野倉は身長158センチながら力強い闘いが持ち味。先の全日本選抜選手権で優勝し、プレーオフも制して代表入りを決めた。メダルを獲得すると、来年のリオデジャネイロ五輪代表が確実となる世界選手権へ「練習で自信をつけて五輪代表を一発で決めたい」と力を込めた。(共同)
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