アジア選手権(25日開幕・シンガポール)に臨むフェンシング男子フルーレの日本代表が23日、羽田空港から出発し、五輪2大会連続銀メダルの太田雄貴(森永製菓)は「もしかしたら(7月の)世界選手権以上のキーになる、本当に大切な試合」と来年のリオデジャネイロ五輪につながる大会に意気込んだ。
日本がロンドン五輪2位に入った男子フルーレ団体のリオ五輪出場枠は、来春の世界ランキングによる。これを左右するライバルの中国や韓国との対戦へ、太田は「最後まで一本一本、強い気持ちで取ることが重要になる」と力を込めた。(共同)
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