【北京共同】来年のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねた近代五種のアジア・オセアニア選手権は2日、北京で行われ、男子で29歳の三口智也(自衛隊)が9位に入って出場権を獲得し、五輪代表に決まった。
今大会のアジアの出場枠は5。三口はアジア勢では韓国選手4人、中国選手3人に続く8番目だったが、出場権を獲得できるのは1カ国・地域最大2人のため、繰り上がりで五輪切符を得た。
近代五種はフェンシング、水泳、馬術、複合(射撃とランニング)で争う。昨年の仁川アジア大会銅メダルの岩元勝平は11位、ロンドン五輪代表の富井慎一は14位、野口隼人は16位で出場権を逃した。
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