バレーボール男子の日本代表は、30日にワールドリーグの初戦を迎える。ことし最初の国際戦の開幕を翌日に控えた29日、南部正司監督が会場の岡山県体育館で記者会見し「チームが完全に完成された状態ではないが、最終調整はできた」と語った。
来年のリオデジャネイロ五輪出場権が懸かる9月開幕の男子ワールドカップに向けた試金石となる大会。南部監督は若手に多く経験を積ませる方針だ。得点源として期待される主将の清水邦広(パナソニック)は「ことし初めての公式戦なので、勢いを出して勝ちにこだわりたい。経験が浅い選手がたくさんいるので、みんなが成長できたら」と話した。(共同)
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