ライフル射撃のワールドカップ(W杯)は18日、米ジョージア州フォートベニングで行われ、男子ライフル3姿勢で38歳の山下敏和(自衛隊)が6位に入り、来年のリオデジャネイロ五輪の出場枠を獲得した。
日本はセーリング、陸上でリオ五輪出場枠を獲得しており、射撃では初めて。
今大会の同種目は上位2人に出場枠が与えられる中、決勝に進出した選手が既に他種目で出場枠を獲得するなどしているため、徳島県出身で2008年北京五輪代表の山下が枠を手にした。日本ライフル射撃協会は11月のアジア選手権後にリオ五輪代表を決める方針。(共同)
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