柔道の世界選手権(8月・アスタナ=カザフスタン)女子日本代表は13日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を報道陣に公開し、ロンドン五輪57キロ級金メダルの松本薫(ベネシード)や63キロ級で昨年世界3位の田代未来(コマツ)らが実戦さながらの稽古を披露した。
ブラジル代表や欧州勢も参加し、日本女子は4分の乱取り15本など厳しいメニューで追い込んだ。21歳の田代は2度目となる世界選手権に向け「来年の五輪のためにも、一つ一つステップアップしたい。目指すのは表彰台の一番高いところ」と初制覇を誓った。
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