自衛隊体育学校は15日、東京都練馬区の朝霞駐屯地で入校式を行い、2020年東京五輪を見据えて新たに設けられた「スーパー高校生枠」の1期生になった18歳の女子選手2人が五輪への第一歩を踏み出した。
ことしはボクシングの小村つばさ選手(東海大熊本星翔高出)と、競泳出身で近代五種に転向する瀬良まり子選手(栃木・白鴎大足利高出)が競技成績などの条件をクリアし、入校を認められた。緑の制服姿で式に臨んだ瀬良選手は「本当にスーパーな選手になりたい。東京五輪でメダルを取る」と誓った。
約1年間の課程が免除され、体育学校に直接入れる制度はこれまで成人だけが対象だった。(共同)
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