レスリングの女子日本代表が13日、熊本市で合宿を公開し、五輪4連覇を目指す53キロ級の吉田沙保里(ALSOK)や世界選手権48キロ級女王の登坂絵莉(至学館大)らがスパーリングや補強運動に精力的に取り組んだ。
吉田は首から背中に広がる左僧帽筋に張りを抱えるが「全力でやらなければ進化はない」と率先して練習をこなした。9月の世界選手権(米国)代表選考を兼ねた6月の全日本選抜選手権に照準を合わせ「状態はいい。一つ一つの大会をクリアしていく」と気持ちを引き締めた。
登坂は痛めていた左肘が順調に回復し、通常のメニューをこなした。(共同)
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