日本勢で全競技を通じて最初に来年のリオデジャネイロ五輪代表に決まったセーリング男子RSX級の富沢慎(トヨタ自動車東日本)が6日、成田空港に帰国し「決まってすぐは実感がなかったが、代表の自覚を持って練習していかないと駄目だと徐々に感じてきた」と引き締まった表情で心境を語った。
30歳の富沢は3日にスペインで行われたプリンセス・ソフィア杯で14位となり、日本セーリング連盟が選考レースに定めた2大会で日本勢トップとなって代表入りした。3大会連続の五輪出場。ロンドン五輪は28位だっただけに「(上位10艇で争う)メダルレースのステージに立ちたい」と意欲をみせた。(共同)
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