【アラカジュ(ブラジル)共同】日本体操協会は21日、リオデジャネイロ五輪で3大会ぶりの団体総合金メダルを目指す男子日本代表の事前合宿地として検討しているブラジル北東部のアラカジュで候補施設2カ所を視察した。
国際競技会の開催実績がある体育館と、屋根付きの屋外コート。アラカジュに拠点を置くブラジル体操連盟から屋外コートを壁で覆って体操専用施設に改築する案を示され、渡辺守成専務理事は「本当にやってくれれば一番いい」と歓迎した。
水鳥寿思強化本部長も「治安の良さはこれまでの五輪より重要になる。その点や気候など基本的な問題はクリアしている」と前向きに話した。
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