体操男子で2013年世界選手権種目別床運動金メダリストの白井健三が3日、神奈川・岸根高の卒業式に出席した。競技中心の生活で文化祭や修学旅行に参加できず、体育祭も一度しか出られなかったという。「あっという間だったし、寂しい気持ちもある。行事に出られずクラスメートには迷惑をかけたので、ありがとうと言いたい」と別れを惜しんだ。
16年リオデジャネイロ、20年東京の両五輪を目標に、家族や内村航平(コナミスポーツク)の母校でもある強豪の日体大に進む。近く入寮予定で「平泳ぎはできるけど、クロールができない。単位を取れるように頑張る」と体操以外での成長も誓った。(共同)
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