【リオデジャネイロ共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は25日、来年8月に開幕するリオデジャネイロ五輪をテーマに約100人の大学生との討論会に参加した。五輪運動、市の活性化、レガシー(遺産)、競技力向上の四つのジャンルで大学生からの質疑に応じるユニークな試みとなった。
約1時間、リラックスした雰囲気で若者との討論を楽しんだバッハ会長は「五輪は素晴らしい人類の祭典。五輪を開催することはその都市に大会前も後も有形無形の遺産となるものだ」と述べ、五輪を通じた教育や反差別の重要性も訴えた。
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