新体操団体の日本代表が3日、東京都北区の国立スポーツ科学センターで新プログラムを公開し、クラブ・フープの演技ではビートルズのメドレーが採用され、新主将の杉本早裕吏は「ロックンロールはノリノリでないとおかしい。日本人には難しいが、手具を楽器だと思ってお客さんにも乗ってもらえるよう頑張る」と目を輝かせた。
9月の世界選手権(シュツットガルト=ドイツ)で8位以内に入ると2016年リオデジャネイロ五輪出場が自動的に決まる。山崎浩子強化本部長は「どこも横一線なので楽ではない。来年の大会にもチャンスは残るが、それでは強化どころではない」と一発合格を願った。(共同)
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