2004年アテネ五輪の自転車男子チームスプリントの銀メダリストで、競輪選手としてもトップレベルで活躍した長塚智広(36)が現役引退の意向を固めたことが27日、関係者の話で分かった。近く記者会見で表明する見通し。
茨城・取手一高出身で、1998年に競輪デビューした。五輪は00年シドニー大会から3大会連続で出場。爆発的なダッシュ力を武器とし、アテネ五輪では伏見俊昭、井上昌己と組んだチームスプリントで五輪の日本の自転車では過去最高となる銀メダルに輝いた。09年には茨城県知事選に立候補するなど、政界転身を図ったこともあった。(共同)
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