日本オリンピック委員会(JOC)が行っているトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、フェンシングの大橋里衣選手が「株式会社なとり」に採用されました(2015年1月1日付入社)。
今回でアスナビを通じた採用は39社/団体54名となりました。※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。
大橋選手は同志社大学を卒業後、地元岐阜県の高校で保健体育の非常勤講師をしながら競技を続けていましたが、日本代表に入ってオリンピックを目指すために、仕事を辞めて上京。2014年5月の経団連向け説明会など計3回の企業説明会で、会場でのプレゼンテーションやビデオコメントを通じて支援を訴え続けてきました。
2大会連続で世界選手権に出場し、昨秋の仁川アジア大会では女子エペ団体で銅メダルを獲得するなど、日本代表として着実にステップアップしている大橋選手に対し、採用を決めた同社は「トップアスリートとしての高い志が同社の企業メッセージに込められた『使命感』と通じる」と説明。
大橋選手は「競技に専念できる環境を頂けたこと、リオデジャネイロオリンピックに向かっている姿を応援していただけることに、大変感謝しております。応援して下さる方々に、結果を出すことで恩返しをするとともに、一社員としても、会社に貢献していけるよう努力していきます。競技者として、そして社会人として、より一層精進していき、夢に向かってまい進していきます」とコメントし、オリンピック出場、さらにその大舞台での活躍に向けて、意気込みを語りました。
JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。
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