日本レスリング協会は23日、東京都内で理事会を開き、2016年リオデジャネイロ五輪の代表選考方法を承認し、男女ともに来年9月の世界選手権(米国)でメダルを獲得した選手は、12月の全日本選手権に出場した時点で代表に決まることとなった。
世界選手権では、決勝進出の2人と、2試合行われる3位決定戦を戦った4人が所属する国・地域に五輪出場枠が与えられる。3位決定戦に敗れて5位になった場合、その選手が内定となるには、来年12月の全日本選手権優勝が条件。世界選手権代表と全日本覇者が異なる時は、男子はプレーオフ、女子は強化委員会の選考で決める。(共同)
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