来年の世界選手権の代表選考会を兼ねたレスリングの全日本選手権第2日は22日、東京・代々木第二体育館で行われ、女子は48キロ級で世界選手権2連覇の登坂絵莉が、決勝で昨年51キロ級優勝の宮原優に6―3で勝ち、3連覇を果たした。
同69キロ級で世界選手権銀メダルの土性沙羅は、階級区分変更前の67キロ級からの連覇を4に伸ばした。
男子は、グレコローマンスタイル75キロ級で仁川アジア大会銀メダルの金久保武大が、世界選手権5位の清水博之を決勝で退けた。フリースタイルは70キロ級がアジア大会銅メダルの小島豪臣、65キロ級は石田智嗣の優勝だった。(共同)
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