来年の世界選手権代表選考を兼ねたレスリングの全日本選手権は21日、東京・代々木第二体育館で開幕し、女子60キロ級で栄希和が伊藤彩香(ともに至学館大)を決勝で破って初優勝を果たした。
浜口京子(ジャパンビバレッジ)が欠場した75キロ級は鈴木博恵(クリナップ)が最重量級として2年ぶり2度目の制覇。55キロ級は菅原ひかり(至学館大)が制した。
男子フリースタイル125キロ級は、仁川アジア大会銅メダルの荒木田進謙(警視庁)が最重量級で2年連続5度目の優勝。同86キロ級は松本篤史(ALSOK)が制した。(共同)
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