柔道のグランドスラム東京大会第1日は5日、東京体育館で男女計5階級が行われ、男子66キロ級を17歳の阿部一二三が制した。準決勝で世界選手権3連覇の海老沼匡を、決勝ではゴラン・ポラック(イスラエル)を優勢で破った。
女子は48キロ級で19歳の近藤亜美が決勝で浅見八瑠奈との新旧世界女王対決を優勢勝ちした。
57キロ級はロンドン五輪覇者の松本薫が優勝し、世界選手権覇者の宇高菜絵は準々決勝で敗れた。52キロ級は橋本優貴が決勝で西田優香を下した。仁川アジア大会覇者の中村美里は準決勝で橋本に敗れた。
男子60キロ級の志々目徹は決勝で金ウォンジン(韓国)に敗れた。(共同)
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