国民体育大会「長崎がんばらんば国体」第4日は15日、長崎県内で行われ、12日に閉幕した体操の世界選手権(南寧=中国)で男子個人総合5連覇を果たした内村航平(長崎・コナミ)が成年に出場した。6種目合計で全選手中ただ一人90点台の90・350点をマーク、長崎の団体2位に貢献した。優勝は福井。
相撲の成年個人は荒木関賢悟(石川・東洋大職)が決勝で黒川宗一郎(富山・アイシン軽金属)に勝って初優勝。団体は長崎が決勝で富山を2―1で下して2連覇を果たした。アーチェリーの成年女子団体は、ロンドン五輪団体銅メダルの早川漣(長崎国際大職)のいる長崎が初制覇した。(共同)
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