レスリング女子で世界大会連覇を前人未到の「15」に伸ばした吉田沙保里(ALSOK)が12日、岐阜県内のイベントでギネス世界記録の認定証を受け取った。9月の世界選手権53キロ級で勝って、前回までの55キロ級と合わせて12連覇し、五輪3連覇を含む自身の連続世界一を更新した。
吉田は「(世界選手権で)危ない場面もあったが、絶対に負けたくない気持ちがあってここまできた」と振り返った。
5日に32歳の誕生日を迎えた。20年東京五輪に向けては「6年は長いようであっという間。リオで4連覇を目指して突っ走り、結婚して子供をつくって東京へ臨めたら」と笑顔で意欲を語った。(共同)
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