2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は10日、選手の意見を大会運営に反映させるために設置したアスリート委員会の第1回会合を開き、委員長を務める1988年ソウル五輪競泳金メダリストの鈴木大地氏は冒頭で「大変重要な委員会だ。6年後の大会成功に向け尽力したい」とあいさつした。
日本水泳連盟会長でもある鈴木氏は「国際スポーツ界でもアスリートの意見を尊重する流れになっている」と強調。東京は移動などで負担の少ない「選手本位の五輪」を掲げて開催都市に選ばれた。
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