【タシケント共同】レスリングの世界選手権第4日は11日、タシケントで女子3階級が行われ、53キロ級の吉田沙保里(ALSOK)が決勝でソフィア・マットソン(スウェーデン)を下し、連覇を12に伸ばした。55キロ級での五輪3連覇と合わせ、15大会連続で世界一に輝いた。
63キロ級で同じく五輪3連覇の伊調馨(ALSOK)は58キロ級の決勝でワレリア・コブロワ(ロシア)にテクニカルフォール勝ちし、9度目の優勝を果たした。
吉田は初戦で中国選手、準決勝でカナダ選手をフォールで仕留めた。伊調は3回戦で米国選手、準決勝ではベラルーシ選手にテクニカルフォール勝ちした。
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