第2回ユースオリンピック競技大会が中国の南京で開幕しました。ユースオリンピックは国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ前会長が提唱した14歳から18歳までのアスリートが対象の国際総合競技大会で、日本は選手78名、役員42名、合計120名の代表選手団が大会に臨みます。6年後に開催される2020年東京オリンピックを目指す世代の選手たちは、12日の結団式を経てそれぞれの思いを胸に現地入りしました。
16日にオリンピックスポーツセンターで行われた開会式には204の国と地域から約3,800名の選手が集まり、日本代表選手団から選手・コーチ等含め合計88名、そして、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恆和会長、青木剛副会長兼専務理事と2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が参加しました。当日はあいにくの雨模様となりましたが、旗手の山口茜選手(バドミントン)は日本国旗を手に、堂々とした行進を見せました。
大会は28日までの13日間開催され、選手たちは競技だけでなく、オリンピズムを学んだり他国の選手との交流を深める「文化・教育プログラム(CEP)」と呼ばれるユースオリンピックならではのイベントにも参加します。
■主将:村松雄斗選手(卓球)のコメント
開会式を向かえ、より気合いが入りました。試合では最高のパフォーマンスをして、日本代表選手団を勢いづけたいです。また、各国選手との交流を積極的に行っていきたいと思っています。
■旗手:山口茜選手(バドミントン)のコメント
日の丸を背負い、旗手という大役で緊張しました。明日から試合があるので、良い結果を残し、日本の皆さんに喜んでもらえるようにがんばります。
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