北海道旭川市は14日、来季のスノーボードワールドカップ(W杯)でパラレル種目の開催都市に立候補したことを明らかにした。これまで他に立候補の動きを見せている都市はなく、国際スキー連盟(FIS)が9月にも正式決定する見通し。
市によると、立候補するのは来年2月28日〜3月1日に行われるパラレル大回転とパラレル回転の試合。西川将人市長は「冬季スポーツ振興のいいきっかけになる」と期待感を示した。
旭川市はソチ五輪女子パラレル大回転銀メダリストの竹内智香選手(広島ガス)の出身地。竹内選手が五輪後、W杯の地元開催を西川市長に要望していた。(共同)
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