文部科学省は7日、2020年東京五輪・パラリンピックに向けたトップ選手の強化拠点についての有識者会議を開き、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)を拡充して水泳など5競技の専用練習場を新たに設置し、五輪選手とパラリンピック選手の共用を推進すべきだとする中間報告書をまとめた。
文科省は18年秋の利用開始を目指し、15年度予算に関連費用を要求する方針。
報告書では、設置場所は隣接する都有地の都立産業技術研究センター別館跡地とし、専用練習場を設置する候補に、メダル獲得が有望な水泳と卓球、フェンシング、アーチェリー、射撃を挙げた。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS