日本オリンピック委員会(JOC)と日本パラリンピック委員会(JPC)は6日、パラリンピックを目指す強化指定選手の就職を支援する協定を結んだと発表した。JOCが仲介役となり、五輪を目標とするトップ選手と企業の橋渡しをする制度「アスナビ」に障害者選手も登録する。JOCとJPCが協定を結んだのは初めて。
JOCによると、最近は障害者選手の雇用に積極的な企業が増えているという。障害者選手が以前にもアスナビを利用し、就職につながったことがあったが、JOCとJPCの役割分担を明確にすることで登録者数を増やし、事業拡大を図る。(共同)
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